HOW TO CLEAN グラスの再利用方法

40年愛される丈夫なグラス。簡単なクリーニングで再利用を

UNELがキャンドルに使っているグラスは、イタリアで40年以上愛されているワイングラス。

ヴェネツィアの漁師さんたちが、お仕事終わりにお昼からワインを楽しむための倒れにくい丈夫なグラスで、日本でも多くのレストランやバーで愛されています。

 

このページでは、キャンドルとして使い終わった後のクリーニング方法をお知らせします。

とっても簡単なのでぜひお試しいただき、グラス・一輪挿し・小物入れなどとしてお楽しみください。

①小さなお鍋と割り箸、キッチンペーパーを用意します

キャンドルは1cmほど残して使用を終了してください。
それ以降は火が底に近づきすぎて、火傷などの原因になります。

そのほかに準備するものは小さなお鍋と割り箸、キッチンペーパーのみです。
お湯を使用するので、火傷しないように手袋などが必要な方は別途ご準備ください。

また、取り出したロウを包むためのアルミホイルがあると便利です。
厚く重ねたキッチンペーパーでも代替可能です。

②残ったロウを湯煎で少し溶かします

残った1cmのロウは、グラスごと湯煎して取り除きます。
水をお鍋に入れて火にかけ、60度以上になったら火を止め、お湯の中にそっとグラスを入れてください。

ロウは60度以上で溶け始めるため、ガラスに接している部分から徐々に溶けていきます。
温度を高くしすぎるとロウが溶けすぎて火傷の原因になるので、お湯が熱くなりすぎる前にグラスを入れてみて溶けるかどうかを何度か試してみてください。

割り箸で触ってみてロウがくるりと回るようになったら、グラスを引き上げます。

③ロウを取り除き、グラスを洗います

アルミホイルや厚く重ねたキッチンペーパーなどにロウを出し、グラスの内側をキッチンペーパーで何度か拭います。
ロウが流れないように、アルミホイルはフチを高くしておくのがおすすめです。
プロテインや食材などが入っているパウチの袋を取っておいて、その中に入れるのも簡単です。

この際ロウは熱くなっているので、火傷にお気をつけください。

キッチンペーパーにロウが付かなくなったら、通常の食器用洗剤で洗って乾かせば完了です。

 

いずれはキャンドルとしても再利用できるよう、中身のリフィルをお届けできるよう検討中です。
イタリアで40年愛されてきた、このぽってりとしたフォルムが愛おしいグラスを、長く愛用いただけたら幸いです。

 

 

UNEL代表
小谷菜々子